道路交通法と社会問題

初めに基本となる自転車・歩行者の交通法を以下ご紹介しておきます。

自転車>原則左側通行。そのため狭い道路で自転車と対面しすれ違う場合、左自転車が優先です。

 車道が危険な場合、広い歩道を自転車走行できますが、車道側を自転車は走ります。歩行者が多くの場合自転車の通る道幅が狭められます。

その場合に車道が右側左側であれば車道側で走行します。車道側自転車が優先。

※マナー

 自転車の前を自転車が横切るときは、ごめんなさいまたはすみませんと謝りましょう。

または会釈で良いでしょう。急がなければ、譲り合いの気持ちを持ちましょう。

歩行者>歩行者は車道に対して原則右側歩行。右側が優先になります。そのため狭い道路で歩行者と対面しすれ違う場合、右歩行者が優先。  

※マナー

歩行者の前を歩行者が横切るときは、ごめんなさいまたはすみませんと謝りましょう。

または会釈で良いでしょう。急がなければ、譲り合いの気持ちを持ちましょう。

 また、歩行者にベルを鳴らしてもよい場合がありますが、角を曲がる際に、自転車が通りますよと見えない相手に危険を知らせるためです。目の前にいる歩行者にベルは鳴らさず通りますと声かけしましょう。


             ※マナー(現代人が忘れていること)

ルールマニュアルに媚びず、『 道も席も譲るが価値(勝ち) 』と心する人間になりましょう。

 

 子供は道の譲りあいは普通に譲り合っているもの。それが成人に近づいていくとなぜか妙なプライドに苛まれるのが多くの成人の特徴ともいえます。

情けないとしかいえないんですが、大の大人が、こうしてわざわざマナー・ルールを教えてあげなければいけないこの現代社会の幼稚化現象に疲れ果てます。そういう人たちは、頭でっかちの行動が知能低下といえるでしょう。その異常性、都会では分かる人は多いでしょう。

 みんなが無表情で平気で他人に冷たいこの現代。これは極端ですがこんな大人ばかりなら、アンドロイドばかりのほうがどれだけ心安らぐだろうと思います。異常事態ですよね。
割合、西洋人は自ら道を譲り合うようで紳士淑女の国だと思います。日本人は見習わないといけませんよね。


 誰かも掲示板でいわれてるように、絶対に道を譲らないぞと考える人とは、相手は自分を避けたときホッとするわけです。そして自分が避ければ腹を立てるわけです。
思いやりがない自分を相手に表現してるに過ぎず、当然、器の小さいその人の評価は下がります。中には上記の交通ルールを知らない人もいるのかもしれません。

これをいちいち気に掛けて街を出回るなどストレスに他なりません。これでは子供以下を通り越し精神異常事態。この不快感は強迫観念(または強迫神経症)といいます。

 この不快状態が続くようであれば精神の病です。心の病んだ人ですからその相手に逆らうと危険ですので注意してください。
 

※その解決は人に譲られないように自分から譲ることで解決します。相手に譲られてしまった自分が負けです。でも、譲った相手に敬意を表し会釈をしましょう。
すると、当人も周りも、人とのふれあいのありがたさが実感できるんです。



※自転車の逆走がよく聞かれます。逆走する人間は、正しい走行自転車に向かって体当たりの勢いで向かってきます。悲しいことに、こちらも対抗することは危険なので止まるか、避けるかしかありません。しかし、避けたことで事故にもつながります。相手は、あおり自転車というわけです。なるべく、自転車にもバイシクルレコーダーを装着してください。証拠として早く刑事罰にしやすいのです。逆走自転車も刑事罰科料にすることを願うばかりですね。あおり自転車人物は車と同様に頭がいかれた人間ですから。




※昔の田舎あたりでは道や席は譲り合いが大人のあり方で、譲れないのは恥ずかしいことでした。それが現代では譲ると負け(恥)?いいえ、譲られたら負けなんです。どこで間違った大人になったんでしょう。おそらく、自分がマナーを守っても応えてくれないことに卑屈になりそれが周りにも伝染したのでしょう。悪さは移り易いもの。くだらない意地の張り合いは愚か者の証拠です。現代人、これではおかしいと気が付かれると思います。

 

他人を幸せにすれば自分も幸せになれるのです。『人にしてもらいたいと思うことを、人にもしなさい』(聖書)

 スタートレックボイジャーの名言に『競争よりも 協力のほうがずっと大事』と。

※以上が日本の道路交通法と(本来の)マナーです。