田舎

田舎で懐かしく思うのは、食が大きな一つです。
田舎暮らしの子供の頃は、アケビが山に行けば、その時期いつでも手に入ったので、採り放題でした。といっても、もしかしたら、ブナの実なのか不明です?
とにかく、世間では割れた果実が食べ頃というのですが、そんな話知らなかったです。
必ず、割れてないのを手で割って果実をしゃぶり、種をはき出して美味しく味わっていました!とても甘くて美味しい!黄色っぽい果実に黒い無数の種が特徴です。

ちなみに、椿の花をもぎ取って口で吸えば、甘い蜜を味わえました。
また、蛇イチゴもよく食べました!酸っぱいおいしさ!毒イチゴはデマのようです。田舎育ちの貴重な体験談。



※地元の郷土食では、小さい頃から、「いももち(かんば餅)」を味わいました。
この餅は是非皆さんに食して欲しい。きっと填るかも?

子供の頃からしょっちゅう冬場には食べるが全然飽きません。しかし、いつからか、同じ店かどうか分かりませんが、焼くと、えらくとろけ出すのが長年続いていて、これは私の母が気が付いて言われていましたが、砂糖の入れすぎだとわかります(多分)。昔から食してるかたなら砂糖の入れ過ぎに気が付かれてることは多いはずです。

案の定、甘過ぎ。失敗作。これが伝統にされないかと心配しています。今ではどうなんでしょう?砂糖の少なすぎもいけないし、意外と砂糖が味の決め手になるのですね。
焼いても極度にどろどろには成らず、甘すぎないのが本来のいも餅です。

最近知るネットで通販されている価格を見て驚きます。もちろん、乾燥芋の価格がおおよそを閉めてるのでしょう。
また、+手打ちならこの値段もやむを得ないかも知れません。庶民感覚なら買うにはぶっちゃけ高過ぎだと思います。
なぜなら、手打ちならこの値段も渋々で、うなずけるのだが、今では機械打ちが通常。高級食ではなく、郷土食ですから…。
高価格に、多い砂糖は、田舎と芋餅を親しむ者としては解決するべき二つの大きな問題です。